ワーキングマザーのらくのすけが綴るラク(1996.6生・男)とハル(2001.1生・女)の子育て日記です。


by akirakuharu

ハル入院顛末記(その1)

8/21(月)から5日間に及んだハルの入院記録をアップさせていただきます。
初日だけで途方もなく長くなってしまったので,読んでいただこうなどとは思っていません(^^;)
記録として残しておこうと書いたものなのですが,共働き&実家遠方夫婦にとって,子どもの入院がどんな風かわかっていただきたい気持ちも有りました。長文どうかお許しを。

(「病児保育があっても」の記事↓に書いたとおり,8/20(日)の夜再び発熱したハル)

8/21(月)
週明けからまた病児保育室に預けることとし,夫が朝から連れて行ってくれる。病児保育室の先生@小児科に見せると,耳の後ろの写真を撮られ,これを持って先週から行っている耳鼻科に連れて行きなさいとのこと。耳鼻科ではレントゲンを撮り,そこですぐに大きな病院へと言われ,夫はハルを連れて急遽市内中心部のS総合病院へ行くことになる。S病院では耳鼻科の外来がすごく多かったそうで,何と緊急外来で診てもらうことになる。
このあたりはずっと夫1人だったので,職場に居る私に「耳鼻科を受診したらS病院へ行けと言われた。」「これから向かう。」「救急外来で見てもらうことになった。配慮か」などと次々メールを入れてくれるが,読むほどに仕事が手につかなくなる。しかもネット検索したら,乳様突起炎や髄膜炎などになると手術とか死に至ることがあるとか書かれていて,指の先に力が入らなくなり,恐ろしい想像で頭の中がパニック状態に。私の想像の中のハルの姿はもう息も絶え絶えの状態だった。(冗談抜きで。)
S病院は偶然にも私と夫の職場のすぐ隣。もう居ても立ってもいられず掛けつけ,そのまま15時ごろまで休暇を取る。ハルはぐったりしているが,何とか話しができる。
レントゲンではわからないので,CTを撮ることに。耳なので,頭部をちょっとでも動かすとキレイに撮れないと技師さんに言われ,ハルに,大きな音がするけど痛くないこと,すぐに終わること,動いたらまたやり直しになることを言い含め,CT台に固定してもらい,私達はオペレーション室へ。ハルはまったく動かず2方向からのCT撮影をちゃんとやり遂げました。
CTを見た結果,中耳炎でもその合併症の恐ろしい乳様突起炎でもなく,蜂窩織炎(ほうかしきえん)でしょうとのこと。「言わば,ヒドイ“おでき”です,まぁ乳様突起炎より軽傷です。」と言われ,ホッとしたのもつかの間,何と入院治療をと言われ,私達夫婦は絶句。
何でも,点滴での抗生剤投与治療が必要であり,針を留置するため(最近の針は金属でなく痛くない塩化ビニル製),通院での治療はできないと言われる。通院なら抗生剤の口からの服用になり,効果は点滴には及ばない。それはここ数日,耳鼻科で外耳炎と言われて抗生剤の飲み薬を服用しても良くならずに今日に至ったことが確かに物語ってはいるけれど。しかも点滴治療をしても改善せねば,切開もあり得ると言われ,夫と私は理解しながら困り果てる。だって5歳にハルには完全24時間付き添いが必要と言われたから。
私は今,本当に仕事が佳境で,ここで何日も休むわけにはいかない状態。休むという事は私の仕事を回りが片付けてくれるのでなく,そのまま残り,しかも多方面にストップを掛け,締切の有る仕事を放っておき,業務のあれこれが間に合わなくなる事態も招く。これが今回の大きな仕事に一段落つく10月以降であれば休めただろうに,今は無理。でも今は無理といっても,それは大人の勝手な言い分。ハルにとってはやはり通院より入院だろうとは十分理解できる。理解できるけど…堂堂巡り…。
夫と苦しい決断をし,夫の父には,泊まったりになると私が返って気を使うのでまずはお願いしないこととし,大阪に住む70歳を越した私の両親に電話する。母はいろいろ仕事や会合があり今日明日は行けないと。そりゃそう。急にこんな依頼は誰だって困る。で,一旦電話を切ってしばらく後,父から電話。「お父さんで良ければ今晩から行くぞ」と。泣いてしまった。父は母のように私達の家に来て子ども達の世話をしたことなどないし,そもそも来ることすら10年近くない。その父が来てくれると言うので,病院の廊下で泣いてしまった。
主治医となったE先生に入院の意思を伝え,早速移動。病室は個室だが,古い建物で殺風景で冷たくこんな部屋に…と悲しくなる。
ハルはずっと一緒に居て,入院は理解し,熱と痛みのせいでいやがりも泣きもしない。あちこち連れまわし,寝そうになっても移動したり検査だったりでとても疲れていて痛々しい。だけどやっと腹が決まった。次はこれからの入院&付き添い生活のスケジュールを立てること。
そこまで決めてもう1日休みを取ってくれた夫にハルを任せ,私は職場へ。そして夕方まで仕事し,合間に,さすがに両親に丸1日(朝8時から夕方18時までなど)付き添いはつらいだろうと,つなぎとして付き添ってくれるシッターさんを探すため,時々利用するe子育てセンターにメール。
いつもは急な残業やPTAの役員会などの時に家で子どもたちを見てもらう依頼をするのだが,今回のようなケースは受けてくれるかと不安に思いながらシッター(育児サポーター)サービスをしているセンターへ緊急メール。1時間もたたないうちに2人の手配が可能との返事が来て,またありがたくて涙が出そうになる。この様子はこのセンターの代表の方(これまた素敵な女性なんです!)が書かれているブログにも紹介されていました。よっぽど切羽詰った珍しい依頼だったんでしょう(笑)

はい,そうです。こうしてバタバタのハル入院生活は始まったのでした…。
(続く(のか?!))
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by akirakuharu | 2006-09-04 12:43 | ハル